バイシクルネコモト二葉店
Trek Centralアプリのご紹介(電動スポーツ車検討中の方にお勧め)
2025年2月4日 [バイシクルネコモト二葉店]
お疲れ様です!スタッフのフクイです。
本日はTREKのe-bike(電動アシスト付き自転車)を利用する際に便利なアプリ、
Trek centralについてご紹介したいと思います。
上のリンクから公式アカウントにアクセスできますので、
詳しくは参照して頂きたいのですが、とにかく便利です!
ざっくり説明しますと、ハイエンドモデル(SLR+)でのみ確認できた内容(速度距離出力ナビゲーション機能等)や、PCに接続して診断ソフトを使ってのみ設定できた項目について、
FX+やDomane+ AL 5でも、どなたでもスマホから簡単に設定確認したり、情報を確認しながら走行することが出来ます!
※現在のところ、このアプリはTQ、Hyena、BEPのe-システムを搭載したTrekおよびElectraバイクでの使用を想定しています(TREKサイトより引用)
現状ですとe-MTB系は非対応になります。
二葉店試乗車で動作テストしてみました
・FX+2 SALE品 ¥279,290(税込)→¥199,000(税込)
かなりお得なこちらのバイク、実の所私は試乗をしっかりするのが初めてで、
乗り味も私なりにお伝え出来ればと思います。
特にこれからTREKのe-bikeについて購入検討されている方や、
一般車(所謂ママチャリ)の電動アシスト車との違いが知りたい方にお勧めの内容になります。
まずはアプリのインスト―ルから
さっそくインストールから始めてみます。
お使いのスマホでTrek centralと検索して頂ければすぐにページに飛ぶことが出来ます。
アイフォンであればiOSバージョン14以上、その他スマホであればAndroidバージョン9以上に対応との事なので、お使いのバージョンが古い場合は事前にアップデートが必要です。
また最初に必要な準備として、トレックのカスタマーアカウントの作成が必要になります。
お持ちでない場合は、アプリの立ち上げ後登録のページになりますので必要な情報の入力をして進めます。
ここで入れたご自身の体格を基に、バイクの適正空気圧もアプリが教えてくれるようになります。
バイクの空気圧管理は走りの満足度を大きく左右するモノになりますので、有難いです!
実際のアプリの画面
メイン画面になります。先程の適正空気圧もこちらで確認出来ます。
今回は私の体格に合わせた物になるので実際の数値を参考にしてください。
現在までに1,000km以上も走行していますね。試乗車頑張ってます!
モーターの出力調整(電動ママチャリとの違い)
メイン画面上部真ん中からモーターの出力調整を行うことが出来ます!
こちらの機能は以前であればPCに繋いで専用ソフトを使って~となかなか個人で設定しにくい部分だったのですが、このアプリのおかげで好きなタイミングで微調整がやりやすくなりました。
電動の一般車にはこのような機能は基本的になく、単純にアシストの強さ弱中強の三段階が主流になります。
また今回スポーツタイプのアシスト車に乗ってみて、
アシストのかかり方はママチャリタイプの方が強いなと感じました。
ただし勿論TREKの方が速いです!!
アシスト力は強いけど遅い??なんでなのという話ですが、
まずスポーツ車の方が圧倒的に車体が軽い点や、スポーツに特化した車体の設計の違いがあります。
またここでいう一般車のアシストが強いというのは、漕ぎ出した瞬間からマックスの力でアシストが始まるので、ぎゅんと加速する感覚が強いという意味合いになります。
加速が強いなら速さも上なんじゃない?と思われるかもしれませんが、
最終的なアシストの強さに大差はないように感じました。
日本では法律によって電動アシストのパワーは速度がこのくらいの時はこれくらいのパワーにしてね!という明確なルールがありますので、パワーだけを比べて圧倒的にどちらが強いという事にはなりません。
なのでそもそも走りの性能に特化したスポーツタイプの方が速い、という事になります。
この辺はそれぞれの良さ、用途の違いになると思いますが、
要はママチャリタイプの電動は、一定のスピード(必要最低限の速さ)でいかに楽に走れるかに重きを置いていて、
スポーツタイプになると、ただ楽なだけではなくて、自分で漕ぐ感覚や、フィットネス的要素もしっかりと組み込まれていると私は感じました。
話を戻しますが、今回のアプリでアシストの強さ、効き方について細かく設定をする事ができます。
上段の最大出力を1~100%
下段のレスポンスを段階的~迅速の間でそれぞれ細かく設定する事が出来ます。
また調整画面上部にEco Mid Highの三項目ありますが、
一般車でいうところの弱中強の三段階に該当し、それぞれのレベルにおいてアシストの強さを設定する事が出来ます。
ここで出力とペダルレスポンスを最大にしてしまえば、先程書いた電動ママチャリの様な加速感に近づけることも出来ます。(そこは善し悪しがあるので、あくまで自分が乗りやすいと感じたところで調整を)
マップ(ナビ)機能
左側の画像は、私が二葉店の周りをぐるっと試乗してみた際の走行データになります。
いわゆるサイクルコンピューターを使っていないと見えない様な情報が記録されています。
右の画像は走っている際の情報(この画像は出発前の状態)で、リアルタイムの速度や今どれくらいの走行時間か確認できます。
・PH-1 スマーフォンホルダー ¥1,880(税込)
このようなホルダーでスマホをハンドルに固定してあげればサイコン要らずで本格的なサイクリングを楽しむことが出来ます!
また一度走行した道に関してはデータが記録され、ナビ機能を使って案内付きで走行することもできます!
一度走った道にナビが必要か?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
方向音痴には必要です!
方向音痴でなくとも、例えば普段いかないような場所、少し遠くまでサイクリングをした際、ふと面白そうな小道に入ってみたりしませんか?
そんな時、無我夢中でサイクリングを終えて、また行きたいな~なんて思ったときに、一体あの道は何処だったんだろう、、、ってことが私は結構あります!(笑)
そんな経験があるので、本当に便利な機能だなと感動しました!
また道順や距離だけではなく、目的地までにどれくらいバッテリー消費があるかも確認することが出来ます。
多機能すぎて、だいぶと端折った感じでTrek centralアプリと、スポーツ電動バイクの特徴についてご紹介させて頂きましたが、詳しくは是非店頭でお問合せ下さい。
便利なアプリを使って是非TREKのe-bikeを楽しんでいただけたらと思います!
ご納車後の「クイック点検」がスポーツ自転車を手放すその日までずっと無料で受けられます。
広島市のTREK(トレック)ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク。スポーツ自転車専門店 バイシクルネコモト