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バイシクルネコモト宇品店

新作「Trek Air Rush電動ポンプ」 テストしてみました。

2025年6月14日 [バイシクルネコモト宇品店]

パーツ・アクセサリスタッフブログ

こんにちは!フジポンです。

梅雨に入ってしまいましたが、少しの晴れ間にもサイクリングをされている方を多く
見かけて嬉しく思います。

私はサイクリングに出掛けるとかなりの確率でパンクをしてしまいます。
以前は何年もパンクをしたことが無いというのが自慢だったのですが、今はパンク
の神様に取りつかれているようです。(笑)

パンクに備えてポンプや予備のチューブなどCO2ボンベなどを持っていきますが、
これが中々の荷物になります。
そして手動の携帯ポンプでは時間がかかりすぎて何百回押せばいいのだろうと気が遠く
なってきます。
更に高圧になってくると圧に押し返されて既定の空気圧まで入れることができません。

そこで便利なのが電動の携帯ポンプ。ボタン一つで高圧まで短時間で入れてくれます。
昔の電動ポンプは大きすぎてサイクリングに持て行く気にはなれませんでした。
ですがここ数年でかなり小型化され持ち運びしやすくなりました。

そして今回、ついにTREKから小型の電動ポンプが発売されました!
「Trek Air Rush電動ポンプ」

実際に使ってみたのでプレビューします。
まずは外観と内容物。

画面左上にあるのがポンプ本体です。ストラップ、携帯用の袋、説明書、ホースアタッチメント
充電ケーブル、米式・仏式バルブアダプター、ボール用バルブアダプター

本体重量を計ってみました。TREK公式では「108g」ですが…。

132g! 公式発表とはかなりの誤差がありました。(本体サイズは80×46×36mm)

充電口はタイプCです。

放電状態から100%満充電まで1時間未満だそうです。実際に充電はかなり早かったです。


バルブに差し込めば現在の空気圧が一瞬で表示されます。
空気圧を知りたいときに空気圧ゲージとしても活用できます。

それでは空気を入れてみましょう!時間も計測してみましたよ。

設定は7barにしてみました。さすがに7barはきついかなあ? タイヤは700×28Cのロードタイヤです。


ホースはなくても使用できますが、今回は装着してみました。


真ん中のスタート・ストップボタンを1回押すと作動します。
ポンプの大きい音がしますが、びっくりしないで下さいね。

5barくらいまでは順調でしたが、高圧になってくるとポンプも苦しそうになってきました。
ですが7barまで入れることができました。小型なのにこれは凄いです。

バッテリー残量の表示を見ると約半分消費していました。

さて、タイムは?

2分35秒でした。  手動ポンプだとこの時間で入れることはできません。

次にMTBのタイヤで使用してみます。
タイヤは29インチ 2.35(約6cm幅)です。
設定空気圧は3barにしてみます。あえて難しい挑戦にしてみます。

ではスタート!2barまでは約2分で入りました。ここからポンプが苦しそうになってきました。

何とか3barまで入りました。もしかしたら3bar入らないのではないかと思いましたが、しっかり
入っています。アナログの空気圧計で計ってもきちんと3barでした。凄い!

さてタイムは?

3分42秒でした。こちらも手動携帯ポンプに比べるとかなり早いです。しかも労力なし。

バッテリー残量はこちらも半分ほどになっていました。

素晴らしい性能を見せてくれました。「Trek Air Rush電動ポンプ」

サイクリングのお供に必需品となりそうです。宇品店にもデモ機を置いていますので
実物を見て、使ってみて下さい!

Trek Air Rush電動ポンプ   定 価  ¥12,900(税込)

広島市のTREK(トレック)ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク。スポーツ自転車専門店 バイシクルネコモト

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